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衛生動物学の進歩(第2集)


松岡裕之他著


本体価格¥6000+税 '16/**/**刊 ISBN978-4-903866-34-5 C3045   A4版、360頁


衛生動物学
         
             目次

衛生動物学の進歩                                             松岡裕之
日本における蚊の分布と発生源                                 上村 清
ヒトスジシマカにおけるチクングニアウイルスの動向             山西 浩
なぜハマダラカがマラリアを媒介できるのか?                   松岡裕之
蚊の行動研究における最近の展開                               砂原俊彦・比嘉由紀子
疾病媒介蚊対策における殺虫剤開発の最近の動向                 川田 均
世界リンパ系フィラリア症対策におけるベクターの役割           一盛和世
衛生害虫としてのハエ類                                       篠永 哲ほか
日本のアブ                                                   佐々木 均・渡辺 護
水環境における環境指標生物としてのユスリカ類                 平林公男・河合幸一郎
長良川におけるユスリカ発生の変遷                             粕谷志郎
屋内性ゴキブリの生活史と休眠                                 辻 英明
ダニ類の近年の高次分類体系と衛生ダニ類の分類学的位置         島野智之
アレルギー患者宅における住環境整備によるダニ対策について     高岡正敏
室内塵性ダニ類に関する発生状況と防除に関する研究             橋本知幸
ベクターダニの勃興そして常在感染症の認識へ                   高田伸弘
セアカゴケグモの日本における拡散とその被害                   金沢 至・清水裕行
節足動物による皮膚炎とその病態                               夏秋 優
山梨県における日本住血吸虫中間宿主ミヤイリガイ対策の変遷     梶原徳昭
地理情報技術を用いた疾病媒介動物および疾病に関する研究の展開 米島万有子・二瓶直子
都市化で変化する家ねずみの種類構成                           矢部辰男
都市におけるクマネズミ問題とワルファリン抵抗性               谷川 力・石塚真由美
        


見所:衛生動物学の進歩(第2集)

         
  地上に暮らしているのは決して人間だけではない。ともすれば忘れられ、あるいは軽視されているが、
われわれ人類は数えきれない生物種と相互に関係しあって生存しているのである。
そのなかのあるものは、われわれと接触して傷害を起したり、感染症を伝えて健康に影響をあたえる。
衛生動物学はそんな虫たち、小動物たちについて研究する学問である。
「衛生動物学の進歩 第1集」が出版されたのは1971年。その後45年を経て科学は飛躍的という言葉では
表わせないほど発展した。衛生動物学の分野もまた同様である。本書は現在その分野で第一線にあって研
究を進めている秀英らによって、その膨大な全容が概説されている。われわれ人類も懸命に生きているか
もしれないが、本書に登場する虫たち、小動物たちもまた懸命に生きているのである。こうした生き物た
ちの生きざまを見ることで、私たちの毎日の生き方をもう一度振り返ってみたらどうだろう。

書評:


         
      

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